言語切り替え

CIB(Copper Ion Battery:銅イオンバッテリー)特許第7343116号

CIB(Copper Ion Battery) 開発品

電池が変わる。世界が変わる。
CIB®(銅イオンバッテリー)の登場です。

世界的な脱炭素の流れから電動自動車など電動化の波が押し寄せています。

現在、この電動化をけん引しているのが、リチウムイオンバッテリーといっても過言ではないでしょう。

EVイメージ

他方、このまま電動化が進めば10年以内にリチウムが枯渇するとも言われており、欧州をはじめ、電動化路線を一部修正する動きも出てまいりました。

しかしながら、地球温暖化の原因物質を削減する世界的な脱炭素の流れは、止まることはないと思われます。

こうした中、弊社では、世界的な電動化の一助となるべく、リチウムを使用せず、リチウムよりも安全で高性能なバッテリーの開発を進めてまいりました。

そして、ようやく全く新しい概念のバッテリーの開発に成功いたしました。

それが、この度、弊社が特許を取得した銅イオンバッテリー『CIB®(Copper Ion Battery)』です。

概要

CIB®(Copper Ion Battery)
正極活物質にCu(銅)
負極活物質にAl(アルミニウム)
セパレータ(含電解質)から成る
「単純三層構造の二次電池」
CIB概要

想定電池反応

想定電池反応

CIB®の特徴

長所 短所
■単純な電池構造:CuとAlと電解質だけ

■低コスト:材料コスト・製造コストが極めて低い

■活物質が不要

■レア金属を使用しない

■製造工程が簡素・量産化が容易

■理論エネルギー密度が高い

■金属析出反応による短絡の可能性あり
→直近の研究課題
CIB LED点灯イメージ

リチウムイオン電池(LIB)電池との構造比較

■ Cu および Al が活物質と集電体を兼ねているため、LIB構造と比較して圧倒的に簡易な構造をしています。

CIB®(Copper Ion Battery)
特許第7343116号
LIB(Lithium Ion Battery)
CIBの構造図 LIBの構造図

各種活物質エネルギー密度

■ エネルギー密度の比較

エネルギー密度比較表

■ Cuの重量エネルギー密度は、Li(Co、Mn、Ni)O2の約3倍、体積エネルギー密度は約6倍を誇ります。

原理試作デモンストレーション

原理試作デモンストレーション

蓄電池世界市場の推移(容量ベース/世界)

蓄電池世界市場の推移(容量ベース/世界)

2020年全体の蓄電池市場は266GWhであるが、15年後の2035年には2,428.4GWhになると予想されています。

このように、今後ますます蓄電池の需要は増え続けると思われます。

 

今、世界が求めているもの。

それは、枯渇する懸念が叫ばれているリチウムに代わる素材を使用した蓄電池。

 

電池が変わる。世界が変わる。

CIBソリューション株式会社のCIB®(Copper Ion Battery)にご期待ください。